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教育業界、特に予備校や塾に就活するうえで、どのくらい大学受験の知識を持っているべきか?迷っている人は多いのではないでしょうか?
今回は、受験知識の中でも「学部・学科」の区分についてお話しします。
教育業界を志望しており、大学受験を経験しているといっても、大学受験全般に詳しいとは限りません。自分の受験した大学の知識や、同じ学部系統に関する情報だけ持っている人が大半ではないでしょうか。
「自分の大学や学部に関する知識だけしか持っていない状態で、生徒の相談にのれるだろうか?」
と心配されている方も多いかもしれません。実際、文系学部を卒業した人が、いきなり理系の高校生の受験相談にのるのは、ハードルが高いものです。
教育業界に就職した場合、実際に生徒への受験指導を行う前に研修がいくつも用意されています。その研修において、基本的な受験全般の知識を身につけていきます。
就職する前から全て知っている人なんて、ほぼいません。その点は安心してください。
基本的な知識として、今のうちに知っておくとよいことがあります。
生徒が志望大学を決める際、相談に乗る側がまず思い浮かべるのは、自分自身の受験経験ではないでしょうか。高校時代、ほとんどの人が「文理選択」をするよう学校の先生に言われたことでしょう。そしてそれは、大学選びのスタート地点になったはずです。
確かに、文系・理系の2つに分けると、学問の全体像をイメージしやすくなります。しかし、教育業界で生徒の進路相談に対応するには、文系・理系だけでは十分とはいえません。
大学の学部・学科は、学問の内容によってさらに細かく分類できます。この分類を知っておくと、生徒の興味や志望に合った学部を考えたり、大学選びをサポートしたりしやすくなります。
●社会科学系
人間が社会で生活していく上で必要なルールやシステムが研究の対象
●自然科学系
人間をとりまく自然界の原理について研究し、生活に役立てることを目指す
●総合系
複数の学問分野を組み合わせて、現代社会の複雑な課題を総合的に研究する分野。
こういった知識は生徒を合格に導く上で知っておくべき知識です。「どこでもいいから大学に合格させる」というのは我々の仕事ではありません。
生徒の行きたい大学に合格させるのが仕事です。
学部系統の知識を持っておくことで、その行きたい大学を探す手伝いをすることもできますから、ぜひ、少しずつ覚えていってください。