面接の第一印象を決める「裏の道」とは?笑顔・挨拶・声で好印象を与える方法

就職活動をしていると何度も面接を経験することになります。
大学の就職センターなどでも「面接の心得」を教えてくれますが、実は面接に関して「誰も教えてくれない大事な方法」というものがあるんです。

今回は、その方法をお伝えします。

面接の第一印象を左右する「裏の道」とは?

私たち人間は、目から得る情報(視覚)と耳から得る情報(聴覚)を基に、一瞬で好きか嫌いかを判断しています。その一瞬の判断は、論理的なものではありません。感覚的なものと言う方が分かりやすいでしょうか。
四谷学院の研修では、これを「裏の道」と呼んでいます。

論理的思考である「表の道」とちがって、裏の道はなかなか教えられるものではありません。

・理由はよく分からないけど、なんとなく嫌な感じ
・特別な理由は無いけどなんとなく好き
というような判断だからです。

一気にスケールが大きくなりますが、大昔から人類が生存競争を勝ち残るためにその場その場で下してきたのが、この「裏の道」といわれています。

笑顔と挨拶、本当にできていますか?

スケールが大きすぎて、突然何の話?と感じてしまうかもしれないので、もっと身近な話にしましょう。

面接会場を想像してください。
自分の名前が呼ばれるまで、待機スペースのようなところで待っています。
「まだ呼ばれないかな」
「呼ばれたらどう返事しよう」
「早く来すぎたかな」
「前の人が出てきたから、次は自分かな」
色々な考えが頭をめぐります。さて、いざ自分の名前を呼ばれ、ノックをして面接室の扉を開けた瞬間・・・本当に笑顔で挨拶できてますか?
もっと言えば、あいさつ・表情は、裏の道による「瞬間の判断」に合格していますか?

さらにもう1つ、電話対応についても考えてみましょう。

「○○です。お世話になっております!」

電話の相手にも笑顔が見えるような、本当に明るい声で挨拶できているでしょうか?

四谷学院では、来校者が校舎に入ってきた時・電話が繋がった時に

★「自分はとても歓迎されてる」と相手に思ってもらえたら合格
★「ひょっとして自分は歓迎されていない?」と相手を不安にさせてしまったら不合格
と考えます。電話でも対面でも、相手に与える印象が重要なのは同じです。そして、生徒でも、保護者でも、講師でも同じです。

これは、とてもシンプルな基準で、四谷学院が大切にしている「凡事徹底」の一つです。

「裏の道」の判断は挽回しづらい

一瞬の判断に合格できず、「なんか違うな」「ここはやめよう」と評価されてしまったら、挽回することは本当に難しくなります。
いかに挽回しようともがいても、それ以降ずっと厳しい目で判断されていくことになるんです。

つまり、第一印象が良かった人に対しては、一時的に悪い印象を持ったとしても、「あれ、今までと違う。何かあったんだろうか」と判断を先延ばしにし、その後でまた印象が良かったりすると「やっぱり感じが良い人だな」となります。
それに対して、第一印象が良くなかった人に対しては、挽回しようとしても「思ったよりも良い人かも」と思わせられる程度。その後何かある度に「やっぱり、最初に思った通り。感じが悪い」と思われてしまうんです。
第一印象が生命線なのです。

選考で大切なのは、最初の一瞬

プレゼン選考などの前には、話す内容やテンポ、声のトーンなど、話している途中のことを気にしがちです。しかし、実際に意識すべきなのは、話し始める前の第一印象です。

出会った瞬間に、相手を好きか嫌いか判断してしまう「裏の道」。だからこそ、選考では話し方を工夫する前に、最初の一瞬で好印象を与えることを意識しましょう。

見た目と気持ちを整え、笑顔の練習をしてから臨むことが大切です。