自分で決める力
を育てたい。

総合職 受験コンサルタント | 遠藤 息吹(2024年入社)

 教育や社会について
どんな問題意識や
関心がありましたか?

A. 自己肯定感の低い子どもたちをなんとかしたい。

A.自己肯定感の低い
子どもたちを
 なんとかしたい。

学生時代に塾講師や空手講師のアルバイトをしていて、自己肯定感が低い子どもが多いな…と感じていました。成功体験が少ないために、幼いころから「自分にはできない」「どうせ無理」という思い込みを持ち、挑戦を避けてしまう生徒を見てきて、とてももったいないことだと思っていました。進路を決めるときも、先生や保護者に言われた「行けそうな学校」「親の行ってほしい学校」をめざす子が多い。自分で考えて選択しないことが自己肯定感の低さにつながってしまっているのかな、と思っていました。そういった課題に自分が働きかけてみたい、成功体験を増やして子どもたちの「これやってみたい」をサポートできたらいいな、と漠然と思っていました。

入社前の四谷学院は
どんなイメージ
でしたか?

A. 理念を実現する仕組みがあることに驚いた。

A.理念を実現する仕組みが
 あることに驚いた。

受験生の頃、ほかの大学受験予備校よりも「丁寧で質が高い」というイメージがありました。基礎からしっかりと固めていける『55段階』というシステムや、自習室の椅子にまでこだわっているところからそう感じていました。就活生の頃は、会社説明会で聞いた「だれでも才能を持っている」という会社の理念に共感しました。理念を掲げるだけではなく社員全員がその考えを持っていることや、それを実現させる仕組みがあることに驚き、ほかの予備校との違いを感じました。基礎からやることの大切さも自身の大学受験を経て感じていたので、話を聞いて、四谷学院で受験勉強してみたかった!もっと詳しく知ろうとすればよかった!と悔しくなりました…(笑)

どんな価値観や
姿勢をもって生徒と
向き合っていますか?

A. 自分の力でできたと思う生徒を増やしたい。

A.自分の力でできたと
 思う生徒を増やしたい。

大学受験を終えたときに、生徒が「本気で目標に向き合えた受験期だった」と思えるようにサポートしていくことが自分の役目。勉強量の面はもちろんですが、生徒自身に考えさせることや、「初めて解けた!」「模試で成績上がった!」などの体験をたくさんさせてあげることを意識しています。自分の力でできた、と思う生徒が増えたら嬉しいです。大学に合格するための勉強をすることが予備校に通う目的ではありますが、それがすべてではないと思っています。大学受験は多くの生徒にとって、「今までで1番頑張った経験」になりうると思います。ここで頑張った経験とそこで育てた自信をもって、これからの人生でもいろいろな挑戦をしていってほしいです。

自己肯定感が低い
生徒が前向きに変化した
エピソードは?

A. 書き出す→気づく→自分で決める。

A.書き出す→気づく→
 自分で決める。

「自分は計画立てて勉強するのが苦手でできない…でもやらなきゃいけないことは多いし焦る…」という高校2年の生徒がいました。面談の時に「どんな時間の使い方をしているか」1週間分書き出してみようという話をして、一緒に1日分書き出しました。すると「この朝の通学時間で前日やり残した復習できるかも」とか、「スマホいじりすぎだな…」など生徒自身の気づきが出てきました。自分で気づいたからこそ「じゃあどうする?」を考えられたようで、次に面談したときに「やろうと決めたことを実行できるようになってきた!」と報告があり、自然と自分の実行しやすい計画を立てて勉強習慣を身につけ始めていました。内定時に受けた研修でも「コンサルが決めるのではなく、ヒントを与えて生徒自身に考えさせる」ことが大事だと教わりましたが、あくまで生徒が主体となるように導くことが、生徒の自己肯定感を上げるんだなと感じたエピソードです。

仕事を通じて
自分自身はどのように
変化・成長した?

A. 生徒の真剣さが、私を前に進める。

A. 生徒の真剣さが、
 私を前に進める。

現場では生徒たちと密接に関わります。日々面談を通して話をしていく中で、生徒から学ぶことがとても多いです。「動物が好きなので将来は環境保全にかかわりたい」「海外の人ともコミュニケーションしたい」など、将来について真剣に考えたり、目標達成に向かって行動する生徒を見ていると、私自身も刺激をもらい、何かに挑戦してみたいと思ったりします。また、保護者の方ともかかわることで、保護者の方の目線でも考えられるようになってきたことも1つ成長したポイントだと思います。

今後さらに
挑戦したいこと
伸ばしたい力は?

A. “相談会のプロ”としてもっと研鑽したい。

A.“相談会のプロ”として
 もっと研鑽したい。

今年から担当しはじめた入学検討者への個別相談会をさらに自分の強みにしたいです。もともと在籍生徒に向けたガイダンス業務を担当していましたが、校長に「個別相談会も向いていると思うからやってみないか」と言っていただき、担当することになりました。四谷学院への入学を検討中の生徒・保護者に向けて、いま困っていることやどんな力を伸ばしたいのかを聞きながら、その生徒に合ったコースについて相談と説明をしています。生徒たちが、「ここでなら楽しみながらがんばれるかも!」と思ってもらえるような相談会にできるように研鑽を積んでいきたいです。自分の背中を押してくれる環境があるおかげで、すごく仕事が楽しいです。今後はさらに主体的になって自分はどう貢献できるかを考え行動していきたいなと思います!

他の才能を開花させた人たち