対面主義で
どれだけ与えられるか。

講師職 数学科講師 |和田 一樹(2023年入社)

 就職活動では、
どのような業界や企業を
中心に見ていましたか?

A. 「予備校講師になる」と決めて、教育業界一本。

A.「予備校講師になる」
 と決めて、
教育業界一本。

もともと「予備校講師になる」という強い信念があり、教育業界を軸に就活をしていました。自分が教壇に立てる企業を中心にインターンや説明会に参加する中で、とくに惹かれたのが、学生時代から非常勤講師として働いていた四谷学院です。そこでの経験を通じて「もっとここで、多くのクラス授業や講習を担当したい」という思いが決定的になりました。非常勤としての実績も評価され、受けた企業はすべて内定をいただきましたが、集団授業でありながら生徒との距離が近く、一人ひとりを大切にした授業を展開している四谷学院に魅力を感じ、就職を決めました。

 教育や社会について
どんな問題意識や
関心がありましたか?

A. たった一度の人生なのだから・・・。

A.たった一度の
 人生なのだから・・・。

SNSが普及し、現実の厳しさを日々目にする中で、「安定した将来」を選ぶ人が増えていると感じます。中高生の「なりたい職業」1位が会社員というデータを知ったときは正直驚きましたし、「将来乗りたい車」がポルシェやフェラーリではなく低燃費車、という話も象徴的だと思いました。ですが、たった一度の人生ですから、自分なりの道を切り拓き、自分なりの「天」をめざして失敗を恐れず挑戦してほしい。そこで大切になるのが、「自信をもって取り組めるかどうか」です。私自身、中学・高校・大学・大学院と4度の受験を経験し、その過程で多くの先生に支えられながら、学問的にも人間的にも成長し、自信を得ることができました。その原体験があるからこそ、今度は自分が講師として、未来を担う生徒たちの挑戦を支え、社会に貢献したいと考えるようになりました。

入社前の四谷学院は
どんなイメージ
でしたか?

A. 生徒を感じる対面授業のこだわりに共感。

A.生徒を感じる対面授業の
 こだわりに共感。

CMや広告で「なんで、私が東大に!?」というフレーズを耳にしており、四谷学院の名前は以前から知っていました。ただ、具体的にどんな予備校なのかまでは把握していませんでした。そんな中で知ったのが、多くの予備校が映像授業を主力にする一方で、四谷学院はクラス授業も55段階個別指導も対面にこだわっているという点です。「生徒一人ひとりを大切にする」という姿勢が伝わってきました。私自身、コロナ禍でオンライン授業を経験したことで、対面授業の良さを改めて痛感しました。目の前に生徒がいると、表情や反応、理解度が肌感覚で伝わり、それをもとに双方向型の、生徒主体の授業をつくることができます。対面だからこそ届けられるエネルギーもあるはずだ――そう考えていた私にとって、対面授業を大切にする四谷学院の理念は、まさに自分の価値観と重なるものでした。

入社後に感じた
ギャップはありますか?

A. 想定以上に多様な学力層の生徒に指導する。

A.想定以上に多様な 
学力層の生徒に指導する。

特に大きなギャップを感じたことはありませんが、強いて挙げるのであれば、想定よりもさまざまな学力層の生徒がいる、ということでしょうか。社会人になってからの再受験生で「これまでほとんど数学を勉強してこなかった」という生徒もいれば、東大合格をめざして2年連続で挑戦している生徒まで、いろいろな生徒と触れ合うことができます。毎年、新鮮さを感じながら仕事に臨めているのは、この幅広さのおかげだと思います。

どんな価値観や
姿勢をもって生徒と
向き合っていますか?

A. 生徒に対してできることはすべてやる。

A.生徒に対して 
できることはすべてやる。

大切にしているのは、「目の前の生徒に対して、できることはすべて行うこと」です。授業準備、教材研究、入試分析、質問対応、答案添削、模試分析など、当たり前のことを日々継続しています。生徒が頑張る姿から自分もエネルギーをもらい、それを原動力にして生徒と切磋琢磨できていると感じます。もう一つ意識しているのは、「生徒とともに成長する」という姿勢で教壇に立つことです。授業の中で、自分では思いつかなかった新鮮な考え方を生徒から学ぶこともあれば、生徒がつまずいた点や質問してくれたポイントが、次の授業改善のヒントになることもあります。こうしたやりとりを通じて、自分自身も指導者として成長させてもらっている、という実感を何より大切にしています。

社会にとって
意味のある仕事だと
実感した瞬間は?

A. 合格報告がくれた決心。

A. 合格報告がくれた決心。

今後の日本を支えていく人材の成長に関われるこの仕事に、日々、喜びと誇りを感じています。入社1年目に、数学の55段階個別指導で担当していた高卒生3人が、合格報告のためにあいさつに来てくれたことを今でも鮮明に覚えています。それぞれ京都大学・千葉大学・早稲田大学に合格し、新たな道へ進もうとする姿を見て、「彼らのために全力を尽くすことができて本当に良かった」と胸が熱くなりました。そのとき「先生のおかげで合格できました」と言葉をかけてもらい、「この仕事を続けていこう」と改めて強く決心しました。もちろん、合格はあくまで彼ら自身の努力の賜物であり、私のおかげだとは思っていません。それでも、未来ある若者たちの成長に、ほんの少しでも力になれるのであれば、それこそがこの仕事の意義であり、自分の使命だと感じています。

自己肯定感が低い
生徒が前向きに変化した
エピソードは?

A. 生徒が成長している点を言葉で伝える。

A.生徒が成長している点を
 言葉で伝える。

入社2年目、高3の基礎クラスに数学が苦手な生徒がいました。彼は「このままだと志望校に受からない」と自信を失っていました。そこで授業終わりに、「授業内で分からなかったところ」「予習でできたところ・できなかったところ」を全員から確認し、一人ひとりの「できている点」と「これから伸ばせる点」を具体的に言葉で伝える時間を設けました。それを続けるうちに、数学が苦手な生徒でも「できるようになってきた部分」や「成長した点」を自分で見つけられるようになりました。自信をなくしていたその生徒も徐々に前向きになり、最終的には第一志望だった青山学院大学に見事合格しました。生徒は往々にして「できていないところ」にばかり意識を向けがちです。だからこそ、「きちんと成長している部分もある」と気づかせてあげることも、講師の大切な役割なのではないかと思います。

この仕事に
向いているのは
どんな人?

A. 講師という仕事が好きでたまらない人。

A.講師という仕事が
 好きでたまらない人。

講師という仕事が好きで好きでたまらないという人には、とてもお勧めです。逆に、「そこまでの情熱があるかどうか分からない」という人にとっては、覚悟が必要な仕事かもしれません。というのも、一つの授業を作るために、教材研究や入試問題の分析などに相応の時間をかける必要があるからです。はたから見ると「大変そう」「しんどそう」に映るかもしれませんが、教壇に立つことが生きがいである私にとっては、これらは当たり前の準備であり、自然と続けられる「日常の習慣」です。準備も含めて楽しめる人、工夫しながら授業を磨いていくことに喜びを感じられる人が、この仕事で長く活躍できるのではないかと思います。

 入社後の山場と、
そこでの
成長エピソードは?

A. 忙しさを自己投資と捉え、120%の準備を。

A.忙しさを自己投資と捉え、
 120%の準備を。

今年は自分にとって大きな山場であり、成長のチャンスだと感じています。今年から高3・高卒の新規授業が7種類増え、夏期講習も含めて、これまで以上に多くの授業を任せてもらえるようになりました。担当できる授業が増えるのは、講師として何よりの喜びです。その分、準備にも全身全霊をかけて臨んでいます。今は、ふとした時間にも数学のことを考えてしまうくらい、授業のことが頭から離れません。それでもこの忙しさを「将来の自分への投資」と捉え、生徒が努力する分、自分も120%の力で授業準備・教材研究に向き合っています。1人でも多くの生徒の学力向上や志望校合格に貢献できるよう、これからも工夫と努力を続けていきたいです。

自身の「才能」が
開花したと
感じる場面は?

A. 私が人一倍楽しむと、生徒に熱が伝わる。

A.私が人一倍楽しむと、
 生徒に熱が伝わる。

「人一倍楽しんで仕事ができている」と実感するときです。入社以来、一度も仕事をつらいと感じたことはありません。大好きな数学を、大好きな「講師」という立場で伝えられていることに、大きな満足感を抱いています。周囲のスタッフや友人から「今の仕事は天職だね」と言われるたびに、その実感は強まります。また、このような前向きな姿勢は、生徒にも伝わっていると感じる場面が多々あります。たとえば、生徒が「この記述模試の問題、先生ならどう考えますか?」「この過去問を解いたとき、こういうふうに考えたのですがどうですか?」と、自分から質問をしに来てくれるときです。私の数学への熱意が生徒の学びへの意欲を引き出し、良い影響を与えられているのではないかと感じます。これから先の人生も、自分のやりがいである講師という仕事を生業として、生徒とともに成長し続けていきたいと考えています。

ある日のタイムスケジュール

  • 12:30

    出社

    メールや予定を確認し、1日の動きを把握。クラス授業の内容チェックも行います。

  • 13:00

    教務部業務

    テキストの校正や通信制高校向けの授業案作成など、教務部の業務に取り組んでいます。

  • 15:30

    休憩

    休憩時間も、大好きな数学や授業のことを考えると自然とスイッチが入ってしまうので、食事が済んだら、余った時間でその日の授業内容や板書のチェックをするのが習慣になっています。

  • 16:30

    校舎移動

    複数の校舎で授業を担当。プリントの印刷などを済ませ、万全の状態でその日授業を行う校舎へ向かいます。

  • 17:45

    クラス授業

    担当クラスは高1~3、高卒生と様々。生徒のレベルや反応に応じて、説明の仕方を変えるなど工夫しています。

  • 21:30

    勤務終了

    その日の授業を振り返り、翌日以降の指導につなげられる改善点があればメモに残して実践します。

休日はなにしてる?

  
  

A.
授業準備をしていることが多いです!

休日もプリント作成などをしています。「もっと分かりやすく伝えるには?」と考えるのも楽しい時間です。音楽を聴いてリラックスしたり、映画を見てリフレッシュしたりもしています。 

他の才能を開花させた人たち