だれもが平等に
学べる仕組みづくり。

総合職 経営企画部 システム課 | 奥津 瑛亮(2014年入社)

 教育や社会について
どんな問題意識が
ありましたか?

A.「偏差値●●以上の生徒がターゲット」って・・・

A.「偏差値●●以上の 
 生徒がターゲット」
って・・・

「教育」とは、本来すべての人に平等で与えられるべき機会だと思っています。何かが理由でそれを奪われたり失ったりする社会は長続きしないでしょう。例えば学力。「現在の学力が低い」という理由で、その先の学ぶ機会が減ってしまうのはおかしい。学ぶ場があってこそ学力が伸びるはずですから、意欲のある人には適切に機会が与えられるべきです。予備校・塾をはじめとした教育業界を見ている中で、「偏差値●●以上の生徒がターゲットである」と断言している経営者がいて、絶望したのを覚えています。就活では、人生の大半を費やすことになる社会人生活だからこそ、会社選びで失敗したくないという思いがあり、自分のこうした問題意識としっかり向き合える環境かどうかを重視していました。

入社前の四谷学院は
どんなイメージ
でしたか?

A. 会社の理念が現場レベルで浸透していた。

A.会社の理念が
現場レベルで
 浸透していた。

「だれでも才能を持っている」――パンフレットやホームページなど、色々なところに登場するこのフレーズのインパクトがとにかく大きかったです。私が日ごろから感じていた教育格差の問題に対する、ある種の「解」のようなものだと感じました。また、私は大学生のときからアルバイトとして四谷学院で働いていましたが、日々接する社員の方はみんな良い人ばかりで、楽しそうに働いているのが印象的でした。生徒の可能性を否定するような言動をする人は一人もいません。会社の方針が現場レベルで浸透しているということです。形式的な標語ではなく、まさに「理念」なのだと感じます。

入社して感じた
ギャップはありますか?

A. 入社1~2年の社員がプロジェクトを立ち上げる。

A.入社1~2年の社員が
プロジェクトを
 立ち上げる。

想像以上に若手のうちから裁量をもって動ける点です。入社して1〜2年しか経っていない社員が、提案を上げたりプロジェクトを立ち上げたりできる。自由度と風通しの良さはピカイチです。私自身、入社2年目で「校閲プロジェクト」というものを立ち上げました。
当時は、生徒向け配布物の誤植をどう減らすか、良い仕組みは無いものかを模索していました。社内で人員を募り、手分けしてチェックを行うことで、誤植を効率的に減らすことが可能と考え、当時の上司に相談したところ、あれよあれよという間にプロジェクト発足の許可が下り、自分が主担当としてまとめることになりました。普通の企業ならあり得ないスピードだったと思います。言われたことをただひたすらやるだけの毎日を繰り返す――そんな社会人生活は、この会社ではあまり想像がつきません。もちろんその分、考えることは多く、頭をフル回転させる毎日ですし、大変なときもありますが。

大変だと感じても、
仕事を続けられる理由は
何ですか?

A. 面白くて趣味のような感覚だから。

A.面白くて
趣味のような
 感覚だから。

良い意味で、会社の歯車として「使われている」感がなく、自分が主体的に仕事を動かしている面白さがあるからです。人から言われたことをこなす時間と、自分で考えたことをやり込む時間は、まったく別物です。前者は面白みがなく飽きやすい。一方で後者は、趣味に近い感覚で続けられます。これは、生徒の勉強にも通じることです。「楽しさ」を見いだせた人のほうが長続きしますし、苦しいだけの状態では成績も伸びにくい。受験生と社会人で立場は違っても、根底は同じなのだろうと思います。

入社後、
特に大変だった
ことは?

A. 1つのミスが招いた大きなトラブル。

A.1つのミスが招いた
大きなトラブル。

自分が書いたプログラムのミスにより、現場に大きな混乱を招いてしまったことです。事の重大さに愕然とし、現場が被る負担を考えると申し訳なさが募って、目の前が真っ暗になったのを覚えています。当時はとにかく事態を収拾させることだけを必死に考え、状況が落ち着いてからは反省と振り返りの時間をしっかり取りました。一か所の書き間違いが大きなトラブルを招くこと、そもそもの書き方にも改善の余地があったことを痛感し、それ以来、設計や実装の段階から起こり得る不具合を洗い出して対策する意識が強くなりました。加えて、周囲との連携の取り方も変わり、トラブルが起きたときも落ち着いて、最速で収拾に向けて動けるようになりました。

周囲との関わり方は、
どのように変わった?

A. 主体的な連携と論理的な判断。

A.主体的な連携と
論理的な判断。

いい意味でお節介になりました。システム課は他部署との連携が非常に重要なので、自分たちのことだけでなく、周りの状況や進捗にもこちらから踏み込んで確認し、必要なら早めに声をかけるようになりました。以前は「どう思われるだろう」と躊躇することもありましたが、遠慮して動かないことで仕事に支障が出たり、後悔したりすることのほうが多いと分かり、今はあまり気にならなくなりました。入社当時の自分と比べると、感情的な浮き沈みも少なくなったと思います。感情を起点に動くのではなく、一度ワンクッション置いて考えられるようになり、相談や依頼への対応も変わりました。目の前の依頼をそのまま処理するだけでなく、優先順位を常に見直しながら「本来どうあるべきか」を整理し、必要に応じて他の課とも相談して形にするようになりました。

自身の「才能」が
開花したと感じる?

A. 学ぶ楽しさを味わえている。

A.学ぶ楽しさを
味わえていることで
 成長できた。

「才能」かどうかは分かりませんが、いまの自分は「学ぶ楽しさ」をちゃんと味わえていると思います。分からなかったことが分かるようになる瞬間の高揚感は、学び続けている人にしか得られないものです。入社前はパソコンをあまり使ったことがなかった私が、いまシステム課にいるのも、この楽しさが原動力になっています。教育の現場は毎年変わっていきます。この業界で生き残るためには、その変化についていく(もしくは先取りする)必要があります。会社のシステムが良い意味で変化し続けるためにも、私自身が変化を恐れずに日々挑戦していきたいです。そうした積み重ねが、システム課としての改善にも、現場の教育の質にもつながっていくと思っています。

「社会にとって
意味のある仕事だ」と
実感した瞬間は?

A. 「先生の影響で塾を経営する道を選んだ」。

A.「先生の影響で塾を 
 経営する道を選んだ」。

以前、現場でコンサルタントとして担当していた生徒が、大学卒業後すぐに塾を起業したと報告してくれたときです。四谷学院を卒業して4年以上経っているにもかかわらず校舎まで足を運び、「先生の影響で塾を経営する道を選んだ」と言ってくれたことがとても嬉しかったです。いまはシステム課として現場を支える立場ですが、教育が誰かの人生を動かし、次の教育者を生む瞬間に触れたことで、この仕事は社会にとって意味があると改めて実感しました。私は経営者としての何かを彼に直接教えたわけではありませんが、教育を通じて彼の中に「自分にもできる」という自己肯定感が芽生え、それが次の挑戦や教育者の誕生につながった――その事実が、自分の仕事の価値を感じさせてくれました。

自己肯定感が
高い人が増えると
社会はどう変わる?

A. 世の中が肯定的に前進する。

A.世の中が肯定的に
前進する。

自己肯定感というのは、「心の余裕」だと思っています。何事も、余裕がないときはマイナスの面が先に見えるようになりますし、余裕ができたときに初めて人はプラスの面から先に見ようとします。そしてこの「心の余裕」があると、自己だけでなく他人にも肯定的に接することができるようになります。肯定的に接することができると、建設的な議論ができるようになります。相手を貶めたり、けなしたりするような言葉を投げつけあうのではなく、前向きに言葉のキャッチボールができる。結果として、世の中で停滞していることが、必然的に前に動き始めるのではないかと思います。

ある日のタイムスケジュール

  • 10:00

    出社

    メールチェックを行います。校舎からの問い合わせは一通り目を通し、緊急度や影響範囲を踏まえながら、優先度の高いものから対応していきます。

  • 11:30

    システム課業務

    社内ツールや、生徒・保護者用のWebフォームなどの改善・対応を行います。現場からの問い合わせも多いため、「今どの対応がもっとも必要か」を常に考えながら業務を進めています。

  • 13:00

    休憩

  • 15:00

    打ち合わせ

    他の部署との打ち合わせ。現在起きている問題について、どう改善すれば現場がより良くなるかを話し合い、実際の運用改善につなげていきます。

  • 19:00

    勤務終了

    未対応の依頼を整理し、優先順位を更新。緊急度が高いものは先に関係者に共有し、翌日の仕事がスムーズになるよう意識しています。

休日はなにしてる?

A.
子どもと
過ごしています。

休日は子どもと過ごすことがほとんどで、習い事に連れて行ったり、公園に遊びに行ったりしています。職業柄、我が子の教育にもつい熱が入ってしまうので、押しつけにならないよう気をつけようと思っている日々です。

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