理と情で、
目標を現実に。

総合職 四谷校校長 | 堀ノ内 洋貴(2014年入社)

 仕事や就職について、
どんなイメージを
 もっていましたか?

A. 「仕事を楽しむ」は間違いなのか?と疑問だった。

A.「仕事を楽しむ」は
 間違いなのか?
 と疑問だった。

私は大学院に進学していたため、同級生の多くは一足先に就職していました。SNSには金曜日になると「やっと仕事が終わった」、日曜には「また仕事が始まる」といったネガティブな投稿ばかり。楽しくないなら辞めればいいのに…楽しいことを仕事にすればいいのに…と感じていました。一方で、責任を伴う仕事で「楽しむ」と考えること自体が間違いなのか?という迷いもありました。それでもやっぱり、自分は楽しいと思える仕事がしたい。だから面白そうと思った会社だけ説明会に行き、話を聞いて違うなと思ったところはエントリーもしませんでした。そのおかげか、就活自体も楽しく前向きに取り組めたと思います。特に面接やグループワークは、予想外の質問に「自分とは」を考えて言語化できたり、自分が知らない様々な知識や価値観、考え方に触れられたり、とても貴重な時間でした。

なぜ、教育に関する
 仕事を選んだのですか?

A. 「教育」が解決できることはきっと多い。

A.「教育」が解決できる
 ことはきっと多い。

自分が好きな数学の楽しさをたくさんの人に知ってほしい。それが教育に携わることになったスタートです。単に「科目」を教えることから「教育」に関心が移ったのは、個別指導塾のアルバイトを始めてからです。自分より何歳も下の子どもたちが夢や目標を見つけて行動が変わっていく…その変化に羨ましさと面白さを感じました。そういった瞬間にもっと出会えないか、自分が関わることでその変化を生み出せないか、それができるのが「教育」ではないかと思いました。また、自己肯定感が高まることで人生の選択肢が広がったり、人間関係が前向きになったりする。そういう部分も教育の力だと思っています。

入社後に感じた
 ギャップはありますか?

A. 想像以上に「全部」やる。毎日がワクワク。

A.想像以上に「全部」やる。
 毎日がワクワク。

「ギャップ」と感じるほどのことは特にありませんでした。ただ入社前は、細かい業務まで想像できていなかったので、いちいち全部「そういう仕事もあるのか!」と思いました(笑)。たとえば、生徒の時間割を作る、学力テストがあれば教室や試験監督を手配する、問題冊子を準備する、といったことです。でも新しいことを知ったり、できるようになったりするのが純粋に楽しくて、特に入社1〜2年目は毎日ワクワクしていました。年次が上がるにつれて責任も増え、役職上、苦手でもやらなければならないことや大変だと感じる場面もあります。それでも楽しさのほうが勝っているので、辞めたいとか転職したいと思ったことは一度もありません。楽しさの理由は大きく2つあります。1つは、生徒と対話する楽しさです。面談や説明会では、話している最中も終わった後も、明らかに自分が楽しい気持ちになっていると気づきます。だからこの先、校長職を降りることがあっても、現場から完全に離れる選択はしないつもりです。もう1つは、頭がフル回転している楽しさです。こうすればいいかも、これをやってみよう、でもリスクもあるな…と日々考え続けられる。それくらい夢中になれる仕事なのは、とても喜ばしいことです。

「意味のある仕事だ」と
 実感した瞬間は?

A. 生徒たちが一歩踏み出す力になれる。

A.生徒たちが一歩
 踏み出す力になれる。

入社1年目のエピソードです。関西の中堅国公立大志望で高3の4月に入学してきた生徒が、夏に「志望校を私大最難関の慶應に変えようか迷っている」と相談に来ました。私は受験科目の相違を確認しつつ、挑戦を後押ししました。結果、その生徒は慶應に現役合格。後で本人に聞いた話では、学校でも相談したものの、「無謀だ」「受からない」と取り合ってもらえなかったそうで、私の対応には驚いた、相談に来ていなければ合格できなかったと言っていました。学校の対応が間違っていたとは思いません。現実を見せることも大事です。ただ、誰かに可能性を信じてもらうことで一歩を踏み出し、成功体験につながることもある。自分の仕事は、そのような生徒を輩出することにつながっているのだと強く実感した出来事でした。

入社後、最も大変だった
経験について
  教えてください。

A. 周りのサポートで乗り越えた校長1年目のコロナ禍。

A.周りのサポートで
乗り越えた
 校長1年目のコロナ禍。

入社7年目、初めて任せてもらった校長職。それが2020年のコロナ元年でした。しかも本校である四谷校。「昨日まで問題なかった運営が今日はできなくなる」という緊張感の中で、生徒の学びを止めないために「本校としてどう動くか」を決める必要があり、何から手をつければいいのか分からないほどでした。どう乗り越えたかと言えば、とにかく「周りの力と助け」です。コロナ禍で会社全体が同じ課題を抱えていたからこそ、こちらから言わなくてもサポートが集まりました。幸い、本校は経営本部との距離が近く、情報が早く入ることや「まず本校で試す」動きで改善が進んだのも大きかったです。また、これまで勤務してきた校舎で頼れる上司たちに相談できる関係性が築けていたことも支えになりました。大変でしたが、同時に運も良かったと思っています。変化に強くなり、走りながら考えて乗り越える経験値が積めたことは、今の自信につながっています。

仕事を通じて
 自分が変化した点は?

A. 「感情<理屈」から「理屈<感情」へ。

A.「感情<理屈」から
 「理屈<感情」へ。

「感情を大事にする」ようになったことは、大きな変化だったかもしれません。もともと私は、物事を理屈で考えて理屈で納得するタイプです。論理が重要視される数学が最も好きな科目で、理路整然としているところに綺麗さというか、数学ってすごいなと感じている部分もあります。けれども、この予備校に入学するかしないかや、この予備校が良いか悪いかなどは、人は理屈ではなく感情で決めます。もちろん、生徒や保護者、スタッフからの要望に対して、丁寧に説明して応対することは大事です。でも、最終的には感情が大事な部分だと思います。そこを意識するようになってからは、校長として「何に注力し、何を大事にするか」が明確になり、仕事の質も変わったと思います。

「才能」について
 思うことは?

A. コミュニケーションが苦手なことも「才能」。

A.コミュニケーションが
  苦手なことも「才能」。

自分が苦手だと思っていることでも、やってみるとうまくできたり、実は面白かったんだと気づくことは多々あります。たとえば、コミュニケーションに自信がないと思っている受験コンサルタントでも、生徒や保護者と面談を重ねていくと「来年も同じ先生に見てほしい」という声が上がってきたりします。あるいは、たった1回の面談でも生徒からの信頼を得ていたりすることもよくあります。おそらく、コミュニケーションに自信がなくても、目の前の生徒への想いは相手に伝わるのでしょう。または自分が不安だからこそ生徒の不安も理解してあげられる、ということもあるでしょう。私はそれも才能だと思います。自分が苦手と思っている点は、じつはプラスであり、長所に変わることがたくさんあります。四谷学院で仕事をしていると、そんな「才能」を多く感じます。

どんな人が
 この仕事に向いている?

A. 「変化に強い人」と「努力を応援できる人」。

A.「変化に強い人」と
 「努力を応援できる人」。

まずは変化に強い人です。固定観念にとらわれず、新しいことを取り入れて挑戦できる人は活躍している印象があります。また、1人でできることには限界があるので、周りを巻き込めるポジティブさも大事です。言葉遣いが明るく、笑顔でご機嫌な人は頼られやすく、助けてもらいやすいと思います。「やればできる」というマインドがあり、努力を応援できる人も向いています。これは「だれでも才能をもっている」という理念にも直結し、生徒だけでなくスタッフにも向けられる価値観です。さらに、教育の仕事である以上、生徒との関わりは必須なので、直接でも間接でも、「生徒のために」動けるかは重要です。受験を通して自己実現をしようと努力する生徒たちを心から応援したいと思えるからこそ、私自身、この仕事を続けられています。

生徒の自己実現を
応援することが、社会に
どう還元されていくと
 思いますか?

A. お互いを認め合える「楽しい」社会へ。

A.お互いを認め合える
 「楽しい」社会へ。

受験を通して「やればできる」という実感や成功体験を得た生徒は、自己肯定感が育ちやすいと思います。自己肯定感の高い人が増えれば、純粋に「楽しい」社会になるのではないでしょうか。加えて、犯罪などのマイナスの出来事につながる要因も減るのかなと。自己肯定感が高い人は、誰かを落として自分が優位になろうという考えになりにくく、周囲の人をきちんと認められる印象です。お互いの存在を認め合いながら過ごせる社会を想像すると、楽しく前向きに生きやすくなると思います。また、親の自己肯定感が高いと、子どもにも影響が広がるはずです。そうすると、私たちが直接関わった生徒だけでなく、次の世代の子どもにも、未来にも受け継がれていくはずで、やがて社会全体が変わっていくことにつながるのではないかと考えています。

今後挑戦したいことは
 ありますか?

A. 戦略性や計画性を意識した校長業務を。

A.戦略性や計画性を
 意識した校長業務を。

四谷学院という会社の拡大への貢献と今後一緒に会社を担っていけるようなリーダーの育成です。そのためにはより会社の動きを把握した上で、「今何をすべきか」を的確に判断して現場に落とし込む戦略性と計画性を高めていく必要があると思っています。本校は経営企画室や本部スタッフとの距離が近い環境なので、現場とは別の視点からの気づきを得る機会が非常に多いです。その気づきをいかに現場に落とし込み生徒満足度に還元できるかは常に意識しています。また校舎内全員で実践する上で、一緒に行動を引っ張ってくれるスタッフを育成していくことも必要不可欠です。そして私が育成したスタッフが他校舎で勤務するときには、本校での経験値を活かしてリーダーとして活躍して欲しい。そんなリーダー人材の育成にも挑戦していきたいと思います。

ある日のタイムスケジュール

  • 11:00

    出社

  • 11:00 ~ 12:30

    入学説明・相談会

    新規生徒の獲得は校長の最重要業務。ただ、「生徒に入学してもらう」ことだけではなく、「この生徒は何に困っているのか」「どうすれば解決できるのか」を考えながら説明・相談会を行っています。

  • 13:00 ~

    スタッフ朝礼

    当日の各種共有を行います。事務連絡だけでなく、各科で大事にしたいこと、校舎として重視したいことなども発信・共有しています。

  • 13:10 ~ 13:30

    デイプレ(社内での研鑽ロープレ時間)

    週1回から参加できる実践型の研鑽タイムです。「実践できること」と「フィードバックをもらうこと」を大切にしており、自分の強みや改善点を客観的に知ることができます。短い時間ですが、多くの学びがある研修です。

  • 14:00 ~ 16:00

    入学説明・相談会/デスクワーク、校舎の見回りなど

    デスクワークでは、生徒・保護者からの相談事項や報告内容への対応、改善案の検討などを行っています。また、本部に現場の状況を伝えたり、現場で頑張ってくれているスタッフが適切に評価されるよう、普段の様子を伝えることも大切にしています。

  • 16:00 ~ 17:30

    入学説明・相談会

  • 18:00 ~ 19:30

    入学説明・相談会

    夕方以降は高校生の予約が多い時間帯です。
    通っている高校や部活動によって生徒の状況も様々なので、「大勢の中の一人」ではなく、「目の前の生徒を」を意識して向き合うよう心がけています。

  • 20:00

    退社

休日はなにしてる?

  
  

A.
その時にやりたいと思うことをしています!

予定を詰め込むより、その時やりたいことを大切にするタイプです。出かけない日は自宅でのんびり妻とゲームをしたり、出かける時はスポーツ観戦に行ったりして過ごしています。

他の才能を開花させた人たち