対面授業の熱を
オンラインへ。

総合職 オンライン校校長 | 岩倉 芙美佳(2017年入社)

仕事や就職について、
どんなことを考えていた?

A. 好きなことに熱意をもって携わるべき。

A.好きなことに熱意をもって
 携わるべき。

薬剤師として働く母をはじめ、親戚や恩師など、自分の仕事に誇りと熱意、志をもって働く大人が周りに多かったことから、仕事とはそういうもの――好きなことに熱意をもって携わるべきだと考えていました。その考えが就活の場で具体的な「判断基準」になったのが、四谷学院のインターンシップです。そこで投げかけられたのが、「企業理念と実際の商品や業務に矛盾はないか」という問いでした。当たり前のようでいて「入社後、実際に何をするか」まで落とし込むと、理念に共感していても、即答でイエスと言えない会社も意外に多いと気づきました。機械的な単純作業やノルマ中心の営業、提案が通りにくい風土など、 “自分が望む働き方”との矛盾を感じたからです。以来、「理念にとどまらず、自分が目指したいこと・やりたいこと・身を置きたい環境と矛盾がないか」という問いは、就活の軸になりました。

教育や社会について
どんな問題意識や
関心がありましたか?

A. 自発的な成功体験が少ない。

A.自発的な成功体験が
 少ない。

正直、就活を始めるまでは「問題意識」というほど、自分事として捉えられていませんでした。ですが、教育業界を考えるようになって初めて、「子どもたちにどんな経験をしてもらいたいか」を真剣に考えるようになりました。「教育」という貢献軸に関心をもったのは、小5の算数の時間です。早く解き終わった児童が、他の児童の解答をサポートする取り組みがあり、私はその時間がとても好きでした。答えを教えるのではなく、解き方を自分で思いつけるように“考える手助け”をする。今思えばコーチングのようで、友達が「わかった!」となる瞬間が、とても気持ち良かったのを覚えています。この経験を踏まえると、今の子どもたちが「自己肯定感が低い」「自信や夢がない」と言われる背景には、「自発的な成功体験が少ないこと」もあるのではないかと感じます。だからこそ私は、教育業界でその機会を増やしたいと思いました。

どんな価値観や
姿勢をもって生徒と
向き合っていますか?

A. 「指導」でも「誘導」でもなく自己決定を。

A.「指導」でも
「誘導」でもなく
 自己決定を。

キーワードは「自己決定感」と「成功体験」です。結果以上に、プロセスに後悔がないか、そこから何かを得た実感があるかが、その後の人生の選択に影響すると考えています。だから、生徒が「今」をどう捉え、どんな目標を考えているかを必ず確認し、想いを理解して足並みをそろえる。当然ながら否定はしません。「指示」でも「誘導」でもなく、「相談したうえでの自己決定」になるよう意識しています。大切なのは、「自分の選択と努力してできるようになった」という経験を重ねること。あのとき頑張れたのだから今回も挑戦しよう!そう思えることが、生徒の人生を豊かにすると確信しています。

自己肯定感が低かった
生徒が変化していった
エピソードは?

A. 「こんなに頑張った自分をほめてあげたい」

A.「こんなに
頑張った自分を
 ほめてあげたい」

入社1年目にコンサルを担当したHさんはとても控えめで、受け答えは丁寧でも表情は愛想笑い。自信がなく、「もっと頑張らなきゃ」と睡眠時間を削ってしまうような生徒でした。そこで私は積極的に声をかけ、とにかく褒めることを意識しました。Hさんから卒業後にもらった手紙には、「最初は、なんでこんなに話しかけてくるんだろうと思っていました。そっけない態度ですみません(笑)。でもいつしか、岩倉先生なら何でも聞いてもらえるかもと思えるようになりました」とあり、信頼関係ができたことを実感しました。志望校変更の相談も、学校の先生や保護者より先に私にしてくれたほどです。その後Hさんは薬剤師国家試験に合格し、わざわざ報告に来てくれました。「人生で一番勉強しました。自分をほめてあげたい」と、恥ずかしそうに話してくれたのがとても嬉しかったです。

仕事を通じて、
自分はどのように
成長した?

A. いつも最善策を妥協せずに考えるように。

A.いつも最善策を
妥協せずに
 考えるように。

私はもともと、悪い意味で器用で「これ苦手かも」と思ったことはうまく避けて通るタイプでした。友人関係でも、ケンカしたくなくて先に謝ってしまうことが多かったです。ただ、どんなに苦手な科目でも、目標のために粘り強く頑張る生徒たちを見ていると、「自分も学生時代にもっと挑戦していたら」と思うことが何度もありました。目先の大変さや困りごとを「排除」して楽になるのは簡単ですが、それでは根本的な解決にはなりません。年次が上がり、後輩スタッフと関わる中で、そのことをより強く感じるようになりました。目標から逆算し、いま直面していることの意味を考えたうえで、その時点での最善策を妥協せずに考える。それが、どんな場面でも自然とできるようになったことは成長だと思います。

四谷学院に
入社して感じた
ギャップは?

A. 柔軟に広がる仕事の間口。

A.柔軟に広がる
仕事の間口。

インターンで「うちは『人>部』です」と聞いたときは正直ピンと来ていなかったのですが、入社して「本当にそうなんだ!」と驚きました。たとえば、入学説明会(他社でいう営業に近い業務)と、生徒向け配布物の作成(デザイン寄りの業務)と、受付対応(事務業務)を同時に担っている人がたくさんいます。実はこれらは、私自身も経験したことのある仕事です。さらに、校閲や企画、システム開発のような業務に関わったこともあります。部署の枠に縛られず、各社員の強みや熱意を発揮できる仕事にチャレンジできる間口が、想像以上に広いと感じます。もちろん、兼務すればするほど大変で、私もタスクマネジメントで痛い目を見たり、先輩に迷惑をかけてしまったりしたことが何度もあります…。それでも、人数合わせでパズルのように配属された部署で「何人かのうちの1人」として働くより、ずっとやりがいを感じられます。

 入社後、
特に大変だった
経験は?

A. コロナ禍で立ち上げた55段階オンライン。

A.コロナ禍で立ち上げた
55段階オンライン。

2020年度初めのコロナ禍で「55段階オンライン」を立ち上げたことです。四谷学院はもともと「対面」にこだわり、オンライン指導を積極的に展開していませんでしたが、自宅から出られなくなった生徒たちに1日でも早く授業を届けたい一心で、緊急事態宣言の発令から1か月弱後の2020年4月23日に始動させました。とにかくスピードが求められる一方で、55段階やダブル教育の良さ、つまり「四谷学院の価値」を失わずに実現する必要があり、スピードと質の板挟みの中で試行錯誤の連続でした。何が大変だったかも思い出せないほど目まぐるしい日々でしたが、開講後に生徒から嬉しい声が届き、譲れない価値観を見失わずに進めて良かったと強く感じました。この経験以来、何かを変えたり新しいことを始めたりするときも、目先の需要にとらわれず、会社や自分自身の価値観と矛盾がないかを意識しています。翌2021年度には、校舎が近くにない生徒の受け入れも始まり、海外在住で日本の大学を目指す生徒も増え、国立医学部や難関大への合格報告も届くようになりました。理念に共感して入社した自分として、ダブル教育が全国・海外へ広がっていく場面に立ち会えたことを嬉しく思っています。

大変と感じる
ことがあっても
働き続ける理由は?

A. 楽しくて、矛盾がないから。

A.楽しくて、
矛盾がないから。

世間一般的には「忙しすぎて大変だから辞める」という場合も少なくないと思いますが、なぜそうならなかったのかと考えると、やはり「楽しいから」に尽きると思います。「忙しくて楽しくない仕事」は論外として、「忙しいけど楽しい仕事」と「とても暇だけどつまらない仕事」を比べたとき、私個人は後者だと続かないだろうな…と感じます。ではなぜ楽しいか、それは「矛盾がないから」です。結局は同じところに戻ってきます。あとは、大変な時にはSOSを出しても良い(出すべきだ)ということを会社が繰り返し発信してくれ、出した時には親身に聞いてくれることが経験上わかっているのも大きいですね。

どんな人が
この会社で活躍できると
思いますか?

A. 変化や成長を楽しめる人。

A.変化や成長を
楽しめる人。

向いている人は、変化や成長を楽しめる人。活躍している先輩・後輩はみんな、いつも楽しそうにしています。オンライン校開校はもちろん、通信制高校の開校もそうですが、時代やニーズにあわせてどんどん新しいことにチャレンジする会社です。もちろん仕事と個人の相性はあると思いますが、相性が良い会社に出会えたとしても全部が全部好きな仕事・向いている仕事とは限りません。楽しそうに見える人は、いつも自分をご機嫌に保てるように意識や工夫をしているのだと年次を重ねるにつれて気づきました。

最後に、仕事と
子育ての両立は
できていますか?

A. 「制度を使える雰囲気」があるから。

A.「制度を使える雰囲気」
 があるから。

私は2018年に結婚、2021年に長男を出産しました。世間にはまだ産休・育休をとりにくい雰囲気の会社もあると聞きます。そういう会社は復帰後も子どもの発熱などで早退するのも憚られる雰囲気があるのだろうと思うのですが、四谷学院は正直全くありません。管理職レベルの男性社員が、お子さんの体調不良で当たり前のように早退されます。お子さんの体調を気遣う空気はあっても、咎める人は1人もいません。私自身も2024年度に校長を拝命してからも、子どもの体調不良で何度も早退させてもらいました。もちろん家庭と仕事の両立は大変です。私の中では一生満足することはないだろうなという永遠の課題ですが、少なくとも両立したいと思っていることを認めたうえで評価してくれる会社や、一緒に働く社員の皆さんには感謝しかありません。就職活動で福利厚生がしっかりしているかを確認される方は多いと思いますが、産休・育休に関して言えば、『制度』はあっても『制度を使える雰囲気』がなければ人によっては結局「使いにくい」という感想になるでしょう。そうした働きづらさがないところも、四谷学院の特長だと感じます。

ある日のタイムスケジュール

  • 8:30

    出社

    メールチェック

  • 9:00

    生徒対応

    オンライン受講生とのやり取りは電話やメールが中心で、直接顔を見て話すことはできません。だからこそ機械的に答えるのではなく、できる限り名前を覚え、自宅で頑張る生徒を応援する姿勢が伝わるよう心がけています。

  • 12:00

    休憩

  • 13:00

    入学説明会

    入学検討中の方に、四谷学院のシステムを伝えるだけでなく、不安や悩みを少しでも解決できるような時間にしています。

  • 14:00

    オンライン受講の運営の検討

    問い合わせ内容や受講状況をもとに、より良いサポートや運営について検討します。

  • 15:00

    生徒対応

    午後から出社のチームメイトとも協力しながら、一つひとつ丁寧に対応していきます。

  • 16:00

    他部署との会議

    1つの業務にたくさんの部署が関係しているため、連携が欠かせません。

  • 17:30

    退社

休日はなにしてる?

A.
家族と過ごします!

インドアな息子で、連れ出さないとスクリーンタイムが伸びるばかりなので、何かしら楽しい予定を入れることが多いです(苦笑)。

他の才能を開花させた人たち