Copyright © Yotsuya Gakuin. All Rights Reserved.
講師職 数学科講師 |和田 一樹(2023年入社)
SNSが普及して多くの情報が目に入る現代では、現実の厳しさを目の当たりにして安定した将来を選ぶ人が多いようです。中高校生の将来なりたい職業ランキングの1位は会社員という事実を知って、驚愕しました。将来乗りたい車は?と問えば、昔だったらポルシェやフェラーリなどがよく挙がりましたが、現代では低燃費車と答える人が多い、という話も衝撃的でした。たった一度の人生なのだから自分なりの道を切り拓き、自分なりの天をめざして失敗を恐れずに挑戦してほしいと思います。そのうえで大切なことは自信をもって取り組むことです。私は中学受験、高校受験、大学受験、大学院受験と受験を4回経験しました。その中でさまざまな先生に支えられながら学問的にも人間的にも成長することができましたし、自信を得ることもできました。そこで今度は私が講師として未来を担う生徒たちの指導をすることで社会に貢献できたらと考えました。
CMや広告でよく「なんで、私が東大に!?」というキャッチフレーズで四谷学院の名前自体は聞いたことがありました。どういう予備校なのかはあまり把握していませんでしたが、多くの予備校が映像授業をメインコンテンツとして力を入れている一方で、四谷学院ではクラス授業でも55段階個別指導においても対面型の授業を積極的に行っていて、生徒一人ひとりを大切にしているのだなと感じました。というのも、私はコロナ禍のオンライン授業の経験を経て、改めて対面授業の良さを実感しました。目の前に生徒がいるとそれぞれの反応や理解度が肌感覚で伝わってきます。結果、双方向型の生徒主体の授業が実現できますし、対面だからこそ生徒に与えられるエネルギーも多くあるのではないかと思います。そういう考えをもって対面授業を重視している四谷学院の理念に共感することができました。
大切にしているのは「目の前の生徒にできることはすべて行うこと」です。授業準備、教材研究、入試分析、質問対応、答案添削、模試分析など当たり前のことを日々継続しています。生徒ががんばる姿を見て自分もエネルギーをもらっているおかげで、それを原動力にして生徒と切磋琢磨できているのではないかと思います。もう一つ大切にしているのは「生徒とともに成長すること」を実感しながら教壇に立つことです。授業の中で自分では気づけなかった新鮮な考え方を生徒から学んだり、生徒が躓いた点や質問に来てくれたポイントが、今後の授業改善のヒントになったりします。こうしたやりとりを通じて、自分自身も指導者として成長できる機会を得られることを何よりも大切にしています。
今後の日本の将来を支えていく人材の成長に貢献できるこの仕事に、喜びと誇りを感じながら仕事をしています。入社1年目に数学の「55段階個別指導」で教えていた高卒生3人が合格報告のためにあいさつに来てくれたことを今でも鮮明に覚えています。それぞれ京都大学、千葉大学、早稲田大学に合格し、自身の新たな道へ進もうとする姿を見て「彼らのために全力を尽くすことができて本当に良かった」と込み上げるものがありました。そのときに彼らから「先生のおかげで合格できました。」と言葉をかけてもらったとき、この仕事を続けていこうと改めて強く決心しました。もちろん彼らが合格できたのは彼ら自身の努力の賜物であり、私のおかげとは思っていません。でも未来ある若者たちの成長に、ほんの少しでも力になれるのであれば、それこそがこの仕事の意義であり、自分の使命だと感じています。
入社2年目の時、高3の基礎クラスの授業で数学が苦手な生徒がいました。彼は「このままだと志望校に受からない」と自信を無くしていました。そこで授業終わりに全員を対象として「授業内で分からなかったところ」「予習でできたところ、できなかったところ」を確認する時間を設けて、生徒一人ひとりのできている点とこれから伸ばせる点を具体的に伝えることを続けました。その結果、数学が苦手な生徒でもできるようになってきたこと、成長した点を生徒自身が見つけられるようになりました。自信を無くしていたその生徒は、第一志望だった青山学院大学に見事合格することができました。生徒は往々にして、自分のできていないことだけに意識を向けがちです。でも、きちんと成長しているところもあると生徒に気付かせてあげることも講師の役割なのではないかと思います。
人一倍楽しんで仕事をしているなと実感するときです。入社以来、一度も仕事をつらいと感じたことはありません。自分の好きな科目である数学を、自分の好きな仕事である講師という立場で生徒に伝えられていることに大きな満足感を抱いています。周囲のスタッフや友人から「今の仕事は天職だね」と言われるたびに、自分の才能が開花しているのではないかと感じます。またこのような前向きな姿勢が、生徒にも少なからず伝わっていると感じる場面が多々あります。私の授業を受けた生徒が「この記述模試の問題、先生ならどう考えますか?」と相談してくれたり、「この過去問を解いたときこういう風に考えたんですがどうですか?」と質問してくれたりしたときに、私の数学に対する熱意が生徒に伝わり、良い影響を与えられているのではないかと実感しています。これから先の人生も自分のやりがいである講師を生業として生きていけたらと思います。
総合職 受験コンサルタント | 遠藤 息吹(2024年入社)
READ MORE
READ MORE
講師職 数学科講師 |和田 一樹(2023年入社)
READ MORE
READ MORE
総合職 四谷校校長 | 堀ノ内 洋貴(2014年入社)
READ MORE
READ MORE
総合職 オンライン校校長 | 岩倉 芙美佳(2017年入社)
READ MORE
READ MORE
総合職 経営企画部 | 奥津 瑛亮(2014年入社)
READ MORE
READ MORE
総合職 指導部 | 川口 真央(2011年入社)
READ MORE
READ MORE
総合職 経営本部 | 二村 健太(2015年入社)
READ MORE
READ MORE
総合職 経営本部 | 吉田 純(2005年入社)
READ MORE
READ MORE